3通貨手法

3通貨手法

  • USD、EUR、JPYの三大通貨の強弱バランスを利用します。
  • トレンド方向へエントリーを行います。
  • 一定の数値でリミット・ロスカットを行います。

実績

1年間の運用結果での勝率は、およそ66.6%の利益率を維持しています。
3回中2回が利益と安定しています。

名前 Aパターン Bパターン
期間 1ヶ月20営業日 1ヶ月20営業日
通貨ペア 全3通貨ペア USD/JPY
ロット 1万通貨 1万通貨
勝率 約67% 約70%
利益率 2:1 2:1
トレード回数 20回(利確13:損切り7) 20回(利確14:損切り6)
損益 30000- 40000-

使用通貨

EUR/USD USD/JPY EUR/JPY
  • スプレッドは、2銭以下のFX社を使用。
  • スプレッドは、固定制でなくても構いません。
  • スリップページは、0~2に設定します。
  • 1000通貨単位でのトレードも可能です。

チャート設定

日足 単純移動平均線 21 1時間足 単純移動平均線 21

3通貨デイトレード

・携帯電話でもチャートを確認できればトレードが可能です。

トレードルール

トレードルールはAパターンとBパターンの2種類があります。

Aパターン

チャートは、日足を使います。エントリー時間は、東京株式市場終了時刻から欧州圏の市場が始まる前です。

ロンドン市場開始時間 15時(夏時間) ロンドン市場開始時間 16時(冬時間)

夏時間でのロンドン市場オープンは、日本時間の午後3時ですが、冬時間になると午後4時となります。

1. それぞれの3通貨でどれが一番強いか、弱いかを判定し、トレードに使う通貨ペアを選択します。

(例)アメリカの景気が良く、欧州の景気が悪く、日本は普通であれば
EUR < JPY < USDとなり、主にEUR/USDの通貨ペアでは売り圧力が強く、下降トレンドが発生しやすいと判断します。

トレンドが発生しやすい通貨ペアUSD/JPY <EUR/JPY< EUR/USD

トレード通貨ペアは、EUR/USDです。

(例)アメリカの景気が不透明、欧州の景気も不透明、円がリスク回避資産として位置づけさえている。
米国では、更なる金融規制緩和が推測されるなど、先行きが不透明な場合。
USD < EUR< JPYとなり、主にUSD/JPYの通貨ペアでは売り圧力が強く、下降トレンドが発生しやすいと判断します。

EUR/JPY < EUR/USD < USD/JPY

トレード通貨ペアは、USD/JPYです。

2. 次に選択した通貨ペアの強弱方向に、前日に渡ってトレンドが発生しているか確認します。

日足チャートを確認します。

  • 通貨ペアの強弱バランスが上昇パターン+移動平均線が上向きで、線の上にローソク足が推移している場合は、上昇トレンドと判断します。
  • 通貨ペアの強弱バランスが下降パターン+移動平均線が下向きで、線の下にローソク足が推移している場合は、下降トレンドと判断します。

日足チャート

3. 日足のトレンド方向にエントリーします。

  • 夏時間・・・エントリー開始時刻は、午後15時前後10分以内
  • 冬時間・・・エントリー開始時刻は、午後15~16時以内

上記の時間にエントリーを行います。最も強弱のある通貨ペアを選択し、トレンド発生中、ロンドン市場開始時間にエントリーすることにより、高い勝率を上げることが出来ます。

4. エントリー後は、OCO注文によるリミット50pipsロスカット50pipsを設定します。

Check Point

・トレードルールは、単調ですが月ベースのトータルでは、安定した投資運用が可能です。

・エントリー時間を逃した場合は、エントリーを行わないで下さい。

・必ず、強弱による通貨ペアを選択し、その上でトレンドを確認して下さい。

・例えばUSDが一番強く、JPYが一番弱い場合は、上昇圧力が強いと判定します。
その上で、日足の上昇トレンドのみにエントリーして下さい。
日足が下降トレンドでは、エントリーしません。

提供:©TOIデイトレード社