リスクについて

価格変動のリスク

FXは為替レートに対して「売り」「買い」を行う取引であり、為替レートの変動によっては利益または、損失を被るリスクがあります。
FX社は取引による収益が保証されておらず、元本割れもしくは元本を上回る損失を被る可能性があります。
FX社の提供する為替レートは、市場が急激に変動した場合に、スプレッドの拡大や乖離が生じる可能性があります。

レバレッジ効果によるリスク

FXはレバレッジ(てこの原理)を利用した取引であり、 通常の外国為替の売買に比べ大きなリスクが伴います。
実際の取引金額に比べて、投資元本である証拠金の額が小さいため、相対的に大きなポジションを持つことになり、少しの為替レートの変動よって、保有するポジションの評価損益は大きく変動することになります。
そのため、小さな資金で大きな利益を得ることが可能ですが、逆に大きな損失を被る可能性もあります。

流動性リスク

FXは祝祭日には取引量が少なくなるため流動性が低下します。それにより、急激に為替レートが動くこともあります。また、有事や天変地異、経済動向に為替レートが大きく変動するリスクがあります。

ロスカットのリスク

FXでは、証拠金以上の損失発生を防ぐため、FX社の定めるロスカットルールが存在します。
証拠金を下回った時点でFX社の定めるロスカットが適応されて強制的にポジションが決済されます。また、為替相場の急激な変動が発生した場合は、証拠金以上の損失が発生し想定以上の損失を負うリスクがあります。

週末のリスク

週末をまたいでポジションを保有した場合は、金曜日の終値から大きく乖離したレートで月曜日に取引が開始されることがあります。その際は、逆指値やロスカットが予定損失額を上回る可能性があります。

取引システム利用のリスク

FXのシステムは、売買注文の入力を誤った場合、意図しない注文が約定する可能性があります。
FXのシステムはFX社または、ご自身の通信・システム機器の故障、通信回線等の障害、あるいはFX社のシステム障害などの原因で一時的または一定期間にわたって利用できない状況が起こる可能性があります。