ロング・ショート戦略

ロング・ショート戦略

ロング・ショート戦略

種類 スキャルピング
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金融商品で多大な利益を上げたタワー投資顧問の清原氏は推定年収105億円(2004年所得)のスーパーサラリーマンとして話題になりました。

彼の得意とするトレード手法は、ロング・ショート戦略です。これは、割高なものを売りで仕掛け、割安なものを買いで仕掛ける「両建て」戦略です。

彼は主に株やワラントで運用して、多大な利益を得ることに成功しました。更に、この手法はFXでも有効に機能するようです。

割高とは、高値近辺を推移している通貨ペアです。割安とは、安値近辺を推移している通貨ペアです。
これらの条件に合う通貨ペアをチャートや日々の高値安値から探し出し組み合わせます。

トレードルール

割高な高値を推移している通貨ペアを売りでエントリーします。
割安な安値を推移している通貨ペアを買いでエントリーします。
2つのエントリーは同時に行います。

利確と損切り

  • 利確:損切り=50pips:50pips
  • 利確:損切り=75pips:50pips

上記は、参考数値です。

トレード例

前週に比べ高値付近を推移しているUSD/JPYを103円で売りエントリーをしました。
更に、安値付近を推移しているAUD/USDを0.87で買いエントリーをしました。

利確と決済は、50pips:50pipsに設定します。

ポイント

・割高な通貨ペアと割安な通貨ペアが同時に存在しないときは、トレードができません。日々、条件が揃うまで待ちます。

・トレードに使用する通貨ペアは、ドルストレートのみ使用可能です。
(USD/JPY、EUR/USD、GBP/USD、AUD/USDなど)

クロス円は、使用しません。何故なら、EUR/JPYの為替レートはUSD/JPYとEUR/USDの掛け算で決まります。つまり、USD/JPYが上昇していても、EUR/USDが下降していれば、EUR/JPYのレートは変わりません。つまり、高値安値を予測するのは非常に困難なためです。

・通貨ペアのスプレッドは、1pips以内を推奨します。

ロング・ショート戦略は、割高・割安な通貨ペアを組み合わせるため、勝率は安定しています。