ローソク足手法

ローソク足手法

チャート

  • ローソク足
  • ボリンジャーバンド21日線

4時間足・1時間足・30分足を見て、1時間足の長いヒゲや毛抜き底・天井でエントリーをします。

1時間おきにチャートを見て、4時間足と1時間足と30分足の形的に反転を狙えそうであれば、エントリーをします。

やはり1番勝率の良いのは、トレンド中の押し目や戻りとなる部分での反転サインや、はっきりしたレンジ相場でのサインですが、まずは4時間足的に反転が狙えるかどうかを確認します。

決済は、基本的には30分足の状態を見て、そのときのパターンにあわせて決済するようにしています。
但し、利益がプラスになれば損きりポイントを上げていく、またはあらかじめ利確は何pipsと決めておくのが良いです。

ストップはヒゲの先端より5~10pips+スプレッド分の余裕をもたせています。
これを夕方~夜中にかけて、ドル円・ユーロドル・ユーロ円・ポンドドルの4通貨で行います。

チャート

上記の画像では○印の長いひげの後反転しているのが分かります。
四角が2バーリバーサルによる反転、丸四角が4時間足の押し目です。

この手法に関係ありませんが、5分足でトレンド中に押し目が出れば、買いオーダーが集中して、さらに上がっていくので買いです。

具体的に大陽線の後に大陰線が出て下がり、その後またすぐに大陽線が出て上がったら買いの形です。

ローソク足の種類

1. 長いヒゲ

ヒゲが上下どちらかに極端に長いローソク足がトレンドの途中に出ることがあります。
トレンド途中に出た長いヒゲはトレンド転換のシグナルです。
順調に高値、安値をつけていたにもかかわらず、レジスタンスサポートや節目に当たり、跳ね返されて戻ってきたイメージを持つと良いです。

2. 同字線

始値と終値がほぼ同じだとローソク足のボディが無くなり、十字架のような形に成ります。
陽線が出て同時線そして陰線が出て下降。そしてエントリーをします。
この同時線は、かなりチャートで反転の際によく出てきます。

りチャートで反転

取引例

1時間足では-2σからセンターラインに向かって上昇してきており、センターライン付近でヒゲが出ました。
本来はもっと長いヒゲの方が良いのですが、30分足を見ても丁度センターラインでの戻りポイントですので強気でエントリーができます。

4時間足はその時点ではセンターラインの上でしたが、前の足ではセンターラインを下に割っていますし、形的には-1σ~2σまで落ちても良い状態でした。
トレンドを追いかけて中々勝てない方は、この手法のように4時間足で方向の読める通貨で、押しや戻りでのサインに従う方法がオススメかもしれません。

トレンドライン

さらにトレンドラインを引けばトレンドの終わりが分かるようになります。

Aの下降トレンドラインを抜いてきたXの地点から相場は強くなっています。
逆にBのトレンドラインを割り込んだY 地点からは急落が始まっています。
つまりこの相場ではAのトレンドラインに乗って安心して売っていてもXの地点ではポジションをクローズすべきということですね。
逆に買っても良いくらいかもしれません。

同じようにBの上昇トレンドラインで買っていてもY地点ではポジションクローズ、そして逆に売って見るという手もあります。
ただトレンドラインをブレイクしたからといってすぐに反転するとは限りませんレンジ後に再び上昇ということもあります。
そのため、ブレイク後はレジスタンスやサポートラインを引き、そこをブレイクしてからエントリーするようにすると良いです。
トレンドラインは、実践でかなり有効だと思います。

提供:©一般トレーダー