1分足スキャルピング

1分足スキャルピング

レードルール

5分足の「MACD」で上昇トレンド又は、下降トレンドを確認します。
次に1分足「RCI」の条件が揃った際にエントリーをします。
決済は、OCO注文を使い利益確定・ロスカットをします。

5分足で上昇トレンドor下降トレンドを判断します。

  • 5分足「MACD」の青いラインが上にクロス又は、上に推移していれば、上昇トレンドと判定します。
  • 逆に「MACD」の赤いラインが上にクロス又は、推移していれば、下降トレンドと判定します。

トレンド

<One Point>

  • 5分足「MACD」が絡み、上昇トレンドか、下降トレンドか判断が付かない場合があります。
    その様な時は、トレンドが弱いと判断し、エントリーはしません。
  • ローソク足の陽線・陰線自体は、トレードに関係はありません。

MACD

上記の「MACD」は、クロスが絡み合って、トレンドが明確にわからない状態です。
このような場面では、「Bollinger Bands」のバンドも収縮していることが良くあります。

いずれにしても「MACD」を基準に考えて、クロスが絡みあって判断できない場合は、トレンドが弱いと判断し、エントリーはしません。

5分足のトレンド方向を確認後、1分足を見ます。

5分足が上昇トレンドの場合

1分足の「RCI」が「-80%」にタッチした際に、ロングでエントリーをします。

5分足が下降トレンドの場合

1分足の「RCI」が「+80%」にタッチした際に、ショートでエントリーをします。

RCI

・ローソク足の陽線・陰線自体は、トレードに関係はありません。

・1分足の「Bollinger Bands」は、視覚的な補助判断のために設置しています。
特にトレードに使用することはありません。

トレード例1

5分足の「MACD」の青いラインが上にクロス又は、上に推移していれば、上昇トレンドと判定します。

上昇トレンド

上記〇は、エントリーポイントの条件が発生している時の一例です。

次に、1分足の「RCI」が「-80%」にタッチした際に、ロングでエントリーをします。

ロングでエントリー

上記〇は、エントリーポイントの条件が発生した際の一例です。

トレード例2

5分足の「MACD」の赤いラインが上にクロス又は、上に推移していれば、下降トレンドと判定します。

下降トレンド

上記〇は、エントリーポイントの条件が発生している時の一例です。

次に、1分足の「RCI」が「+80%」にタッチした際に、ショートでエントリーをします。

ショートでエントリー

上記〇は、エントリーポイントの条件が発生した際の一例です。

<One Point>

・1分足「RCI」の条件が発生すれば、素早くエントリーをします。この時に、テクニカルは確定しなくても構いません。

確定後、次の足でエントリーする様なことはしません。
エントリー後、稀に「RCI」の条件が確定せず、再度戻ることもあります。
しかし、一度エントリーした分は、そのままポジションを保有し、ルール通りにOCO注文で利益確定・ロスカットをします。

これは、確定することに意味があるわけではなく、「RCI」の条件が発生することに意味がありますので、エントリー自体は、失敗ではありません。

・全ての条件が発生した際に、エントリーが遅れた又は、見逃してしまった場合は、価格レートがデメリット方向に進んでいなければエントリー可能です。
すでに数pips離れている様であれば、諦めて次のエントリーを待ちます。

エントリー位置

<例1>上記はロングでのエントリー位置です。
○でエントリーを逃した後は、次の条件が整えば○でエントリーをします。

次の条件が整うには、一度「RCI」が-80%ラインを出ている必要があります。

ロングでのエントリー位置

<例2>上記はロングでのエントリー位置です。
◯の位置でエントリーを逃した際は、「RCI」が-80%の位置を推移していればエントリーが可能です。
ローソク足が逆行しているなどする場合は、無理にエントリーせずに次のチャンスを待ちます。
その他にも、5分足の「MACD」のクロスが安定していることを確認しましょう。

・条件が整うごとにエントリーをしてポジションを作るのではなく、一つのポジションが決済されてから、次のエントリーをするようにします。

一度に何個もポジションを立てることはお勧めしません。
仮にトレンドが変わった際に、全てのポジションがロスカットされてしまうためです。

多くのポジションを作ることは、一つのポジションに集中力が途切れてしまいます。そのため、1ポジションごとのトレードを行います。

・利益確定後に、再度新たにエントリーする場合は、再度トレード条件が整えば、エントリーをして下さい。

<例3>下記では、ロングでのエントリーを利益確定しました。
新たなエントリーは、5分足「MACD」に上昇トレンドが続いていること。
1分足「RCI」が-80%にタッチした際に、ロングでエントリーをします。

再エントリー

上記では、利益確定行いました。○の位置は次のエントリーの一例です。

・ロスカット後に、再度新たにエントリーする場合は、ルールが若干変わります。再度トレード条件が整えば、エントリーをして下さい。

<例4>下記では、ロングでのエントリーをロスカットしました。
新たなエントリーは、5分足「MACD」に上昇トレンドが続いていること。
1分足「RCI」一度+80%に到達してから、再度-80%にタッチした際に、ロングでエントリーをします。

ロスカット

上記の画像では、◯の位置でロスカットしました。
次のエントリーは5分足「MACD」に上昇トレンドが続いていること。
×位置は、一度+80%に到達していないためにエントリーはできません。

○の位置でエントリーをします。

<例5>下記では、ロングでのエントリーをロスカットしました。
新たなエントリーは、5分足「MACD」に上昇トレンドが続いていること。
1分足「RCI」一度+80%に到達してから、再度-80%にタッチした際に、ロングでエントリーをします。

FXでロスカット

・5分足「MACD」のクロスは、約十分~数時間で変化します。

5分足のトレンドが逆になり、クロスが変われば、1分足のエントリー条件も逆になりますので、間違えないように注意して下さい。

MACDクロス

・5分足「MACD」のトレンド方向への1分足でのエントリーです。
ここを間違えない様に注意して下さい。

提供:©TOIデイトレード社