ケルトナーチャネル手法

ケルトナーチャネル手法

トレードルール

1時間足の「Keltner_Channels」で上昇トレンド又は、下降トレンドを確認します。
次に1分足「Keltner_Channels」「RCI」テクニカルの条件が揃った時にエントリーをします。
押し目買い、戻り売りでのエントリーとなります。
決済は、OCO注文を使い利益確定・ロスカットをします。

1時間足の「Keltner_Channels」の中心にある単純移動平均線の上にローソク足が推移していれば、上昇トレンドと判定します。
下にローソク足が推移していれば、下降トレンドと判定します。

トレードルール

<One Point>

・「Keltner_Channels」の中心にある単純移動平均線にローソク足が絡み、上昇トレンドか、下降トレンドか判断が付かない場合があります。
その様な時は、トレンドが弱いと判断し、エントリーはしません。

・ローソク足の陽線・陰線自体は、トレードに関係はありません。
1時間足のトレンド方向を確認後、1分足を見ます。

・1時間足が上昇トレンドの場合

1分足「RCI」が-80%にタッチし、1分足「Keltner_Channels」の下バンドにローソク足がタッチした際にロングでエントリーをします。
(タッチ条件の順番は、逆でも構いません。)

・1時間足が下降トレンドの場合

1分足「RCI」が80%にタッチし、1分足「Keltner_Channels」の上バンドにローソク足がタッチした際にショートでエントリーをします。
(タッチ条件の順番は、逆でも構いません。)

下降トレンド

・ローソク足の陽線・陰線自体は、トレードに関係はありません。

<例>1時間足「Keltner_Channels」の中心にある単純移動平均線の上にローソク足が推移していれば、上昇トレンドと判定します。

上昇トレンド

次に、1分足「RCI」が-80%にタッチし、1分足「Keltner_Channels」の下バンドにローソク足がタッチした際にロングでエントリーをします。
(タッチ条件の順番は、逆でも構いません。)

RCI

上記〇は、エントリーポイントの条件が発生した際の一例です。

<例>1時間足「Keltner_Channels」の中心にある単純移動平均線の下にローソク足が推移していれば、下降トレンドと判定します。

Keltner_Channels

次に、1分足「RCI」が80%にタッチし、1分足「Keltner_Channels」の上バンドにローソク足がタッチした際にショートでエントリーをします。
(タッチ条件の順番は、逆でも構いません。)

エントリーポイント

上記〇は、エントリーポイントの条件が発生した際の一例です。

<One Point>

・1分足「RCI」が±80%にタッチした際に、すでに1分足「Keltner_Channels」の上下バンドをローソク足が突き抜けている場合があります。

バンドにローソク足がタッチしたことと、ローソク足がすでにバンドを突き抜けていることは、ルールの上、同じ意味です。

<例>1時間足が上昇トレンドでした。
1分足「RCI」が-80%にタッチした際に、1分足「Keltner_Channels」の下バンドをローソク足が突き抜けていたので、ロングでエントリーをします。

ロングでエントリー

・1分足の「RCI」「Keltner_Channels」各種条件が発生すれば、素早くエントリーをします。この時に、テクニカルは確定しなくても構いません。

確定後、次の足でエントリーする様なことはしません。
何故なら、そのために2つのインジケーターを使いフィルターを掛けているためです。

・エントリー後、稀に「RCI」「Keltner_Channels」の条件が確定せず、再度戻ることもあります。
しかし、一度エントリーした分は、そのままポジションを保有し、ルール通りにOCO注文でエグジットします。

これは、2つ全ての条件が確定することに意味があるわけではなく、全ての条件が発生することに意味がありますので、エントリー自体は、失敗ではありません。

・エントリー後に1分足トレンドの流れが変わって、確定した2つのインジケーターが変わり始めることもあります。 しかし、保有ポジションは数値通りに利益確定・ロスカットをします。

ショートでエントリー

上記は、1分足です。
1のポイントで2つの条件が揃い、ショートでエントリーをしました。

決済数値の前に、2の位置で1分足の流れが変わって反対の条件が発生しました。
しかし、エントリー後に1度保有したポジションは、数値通りに決済をします。

1分足の流れが変わったからといって、すぐに成行注文で決済をしていると、トータルでの損益バランスが崩れ、スプレッド負けをしてしまうためです。

1分足の流れが変わっても、すぐに元のトレンド方向に戻り、利益確定が出来
ることは、多々あります。

同じ様にエントリー後に、1時間足「Keltner_Channels」の条件が変わっても、保有しているポジションは、そのまま数値通りに決済下さい。
決済後に改めて、1時間足「Keltner_Channels」の条件方向へトレードをして下さい。

・1時間足のトレンド方向への1分足の押し目買い、戻り売りです。
ここを間違えない様に注意して下さい。

・全ての条件が発生した際に、エントリーが遅れた又は、見逃してしまった場合は、価格レートが進んでいなければエントリー可能です。
すでに数pips離れている様であれば、諦めて次のエントリーを待ちます。

<例>下記では、1の位置でロングでのエントリーを見逃しました。
新たなエントリーは、1時間足に上昇トレンドが続いていること。
1分足「Keltner_Channels」の下バンドにローソク足がタッチし、1分足「RCI」が-80%にタッチした2の位置でエントリーをします。

2の位置を逃したら3の位置。
3の位置を逃したら4の位置。
4の位置を逃したら5の位置です。
この様にして、エントリー位置を待ちます。

次のエントリー位置に関して、2の位置で「RCI」が-80%にタッチしました。
必ず、一旦「RCI」が-80%から出たのちに、新たに-80%にタッチするのを待ちます。

RCIのエントリー位置

・利益確定後に、再度新たにエントリーする場合は、再度トレード条件が整えば、エントリーをして下さい。

<例>下記では、ロングでのエントリーを利益確定しました。
新たなエントリーは、1時間足に上昇トレンドが続いていること。
1分足「Keltner_Channels」の下バンドにローソク足がタッチし、1分足「RCI」が-80%にタッチした際に、ロングでエントリーをします。

利益確定後のエントリー

・ロスカット後に、再度新たにエントリーする場合は、再度トレード条件が整えば、エントリーをして下さい。

<例>下記では、ロングでのエントリーをロスカットしました。
新たなエントリーは、1時間足に上昇トレンドが続いていること。
1分足「Keltner_Channels」の下バンドをローソク足が突き抜けています。
1分足「RCI」が-80%にタッチした際に、ロングでエントリーをします。

ロスカット後のエントリー

・1時間足「Keltner_Channels」のローソク足の推移は、約数時間~数日で変化します。

1時間足のトレンドが逆になれば、1分足のエントリー条件も逆になりますので、間違えないように注意して下さい。

トレンド

提供:©TOIデイトレード社