ケルトナーチャネル手法

ケルトナーチャネル手法

「Bollinger Bands」を使用したルール。

「ケルトナーチャネル手法」の1分足に「Bollinger Bands」を使用します。
「Keltner_Channels」を削除し、「Bollinger Bands」に置き換えます。

「Bollinger Bands」のバンド幅が広いため、エントリーポイントの発生は、減ります。
しかし、より正確な位置が掴める場合があります。

インジケーターの個別の設定数値

チャートは、設定される場合の各種パラメーターを記載します。

1分足
インジケーターの名前 パラメーター入力
Bollinger Bands デフォルト 20
RCI デフォルト 9 幅 2

・「Bollinger Bands」は、MT4インジケーターに初期搭載されています。
そちらをナビゲーター欄からテクニカル設定して、お使い下さい。

・1時間足の「Keltner_Channels」の設定変更は、ありません。

1分足へのチャート設定

設定時間足 設定インジケーター
1分足 Bollinger Bands
ローソク足 RCI

*「Keltner_Channels」を削除して、「Bollinger Bands」に置き換えます。

各種テクニカル解説

「Bollinger Bands」

ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドについて

トレードルール

トレードルールは、1分足の「Keltner_Channels」が「Bollinger Bands」に置き換わりましたが、トレードルールに変更点はありません。

「Keltner_Channels」の上下バンドが、「Bollinger Bands」の上下バンド±2σと考えて、従来通りのトレードルールでお使い下さい。

1時間足の「Keltner_Channels」で上昇トレンド又は、下降トレンドを確認します。
次に1分足「Bollinger Bands」「RCI」テクニカルの条件が揃った時にエントリーをします。
押し目買い、戻り売りでのエントリーとなります。
決済は、OCO注文を使い利益確定・ロスカットをします。

1時間足の「Keltner_Channels」の中心にある単純移動平均線の上にローソク足が推移していれば、上昇トレンドと判定します。
下にローソク足が推移していれば、下降トレンドと判定します。

1時間足のトレンド方向を確認後、1分足を見ます。

・1時間足が上昇トレンドの場合

1分足「RCI」が-80%にタッチし、1分足「Bollinger Bands」の下バンドにローソク足がタッチした際にロングでエントリーをします。
(タッチ条件の順番は、逆でも構いません。)

・1時間足が下降トレンドの場合

1分足「RCI」が80%にタッチし、1分足「Bollinger Bands」の上バンドにローソク足がタッチした際にショートでエントリーをします。
(タッチ条件の順番は、逆でも構いません。)

トレードルール比較表

1分足「Keltner_Channels」と1分足「Bollinger Bands」の成績比較表です。

・「Keltner_Channels」は、バンド幅が狭いためエントリー回数は増えます。
損切り回数は、若干増えます。
エントリーを多くして、積極的に利益を得る場合に有効です。

トレードルール リスク(3段階評価) 利益率(3段階評価)
1分足「Keltner_Channels」 ☆☆☆
エントリー回数 損切り回数
☆☆☆ ☆☆

・「Bollinger Bands」は、バンド幅が広いためエントリー回数は減ります。
損切り回数は、若干減ります。
エントリーを見極めて、より勝率を上げる場合に有効です。

トレードルール リスク(3段階評価) 利益率(3段階評価)
1分足「Keltner_Channels」 ☆☆☆
エントリー回数 損切り回数

*表のリスクや利益率のランクは、当社独自に調べたものです。
最終的な決済数値の活用は、上記を参考にしてご購入者様の判断で選択して下さい。

その他

1時間足「Keltner_Channels」について解説。

1時間足「Keltner_Channels」は、上昇トレンド/下降トレンド/レンジ相場のどれかを判断するためのものです。
しかし、トレンド転換時には、チャートに反映されるのが遅れる傾向にあります。
しかし、利益と損失を設定しているため、大きなドローダウンはありません。
そのため、基本的なルールを前提にして、応用的なルールとして、以下に記載されている内容をお読み下さい。

・トレンドが発生している時に、1時間足「Keltner_Channels」の中心線が平行に推移して、ローソク足も絡むようになれば、トレンドが終息しつつあると考えて、エントリーを控えます。

・損切りになった時は、トレンドが終息しているための損切りか、偶然押し目や戻りが深くて、損切りになっただけなのか自分なりに分析します。

前者であれば、トレンドの継続は無いと考えて、エントリーを見送り、一旦は様子を見ます。
後者であれば、そのままトレードを継続します。

・いずれにしても、同じ状況で2回連続損切りにあった場合は、その場はトレードを止めて、自己分析して下さい。

A.数時間置いてから、トレンドが発生していればトレードを始める。
B.その日は、トレードを控える。
C.通貨ペアを変える。

といったことを選択して下さい。

提供:©TOIデイトレード社