多機能スキャルピング

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Q&A

「平均足がEMA34の幅の上に飛び出るのを待つ」とありますが、平均足が上に出る頃には
チャート、価格が既にかなり上昇してしまっていることがあるのですが、
そういう時は入らないで見送るのでしょうか。

上に記載されている画像を見て頂くと、左のほうサブ2のEM21はかなり下のほうにあり、サブ1のFXSniperが扇型に広がっています。これは言うまでもなくエントリーチャンスです。

いったん下降して次に上昇するとき確かに平均足全部がEMA34の幅の上に出るのを待つとタイミングとしては遅くなってしまいます。
ただサブ2のEMA21(Weighted)はまだ下にあり、RSIが一気にSMAを上抜け、サブ1のFXSniperは一瞬に青く反転しています。
このタイミングもOKです。

その後、サブ2のラインはからみあい、中央付近ではEMA21がすべてのラインの上になっています。
この後にもサブ2の青がそろって上昇する場面はありますが、近いうちに下降する可能性があるかなと予想して、ここではロングエントリーはしません。

このRSIとMAの関係は、例えばメインチャートのFX100と価格の位置関係でショートは価格がこの下にある場合のみと言いましたが、じわじわと上昇を続け、サブ2のEM21がすべてのラインの上にある状態で、一気にRSIが下抜けるとき、サブ1のFXSniperは扇状に広がっていたのが閉じることなく一気に反転しますが、こんな場合はメインの平均足が青いFXSniperの上にあっても、ショートエントリーは有効です。

・ボラがないときの無理なエントリーを避けるためにメインのSDCだったり、2本のEMA34だったり、サブ2のBWIだったりします。
でもエントリーはいわゆる色合わせですから、シンプルかなとも思っています。

「FX_Snipears’s」の質問。

1、FX_Snipears’sが真っ赤になって急角度で下向きが続いているような状態では、見送りなのでしょうか。あくまで色の変わり目からのみのエントリー方法なのかなとの疑念が。

2、FX_Snipears’sの線は束の状態から扇状に広がっていくことが重要なのでしょうか?
というのも、トレンドが強くでるほど扇状にはならず一本の線状のまま急角度で上向いたり下がったりしていくようです(リアルタイム時)。
時間の経過とともにチャートが流れると扇状にはなっているのですが。

それとEMACrossのサインはほぼ見ていないとのことですが、EMACrossのサイン発生とScchffTrendCycel(これは自分で追加しました)の反応とFX_Snipears’sの色がすべてそろったら堅いようです。
(他の条件も重要ですね、特にサブ3の傾向はありがたいです)

1.2についてのFXSniperの形状は扇形に広がるときもあれば、束になっているときもあります。どちらでもメインの平均足がSMA34の幅を飛び出てそれなりのトレンド状態にあればエントリーのタイミングかと思います。

EMAのクロスシグナルは平均足の反転とほぼ同じという感じがしましたので、私はあまり気にしていませんが、そのほうがタイミングをはかりやすいということであれば有効なサインとされればいいのではないでしょうか。

私は深夜のNYタイムの取引はほとんどしないのですが、もしチャートの書き換えがないとするなら、「爆下げ」時には前半であれば、ほぼ逆行していないように思います。

確かにFXSniperが開き切ってからの後半には上げ下げがあるので、タイミングによっては10pips程度のロスカットに引っかかる可能性も見られるようです。

1分足というのは、いくらトレンドに乗っていても細かい上げ下げを繰り返します。
最近のドル円は値動きが非常に少なく、トレンドのないときにたまらず無理なエントリーをすると、失敗する可能性はあると思いますがそれさえ避ければ2pipsを2回くらいは、それほど困難とは思えないのですが・・。

私の場合5分以上のチャートは見てはいますが、実際のエントリータイミングには、あまり気にしていません。いわゆるスクイーズ状態を脱して、どちらかの方向にプライスが動きだした次の波(たとえばショートであるなら、一旦ラインチャートがグッと下がって、ちょっと戻ったとき、このころ平均足はバンドの下に出ようとしているときが多いかと思いますが、このあたりがエントリータイミング、いわゆる戻り売りですね。
そして、一度決済したら、その波の中では追いかけないことも心がけています。

この手法はトレンドに載っての順張りですが、1分足の場合いくらトレンドでも8pipsくらいの逆行は防ぎようのない場合も勿論あります。
OCO決済で損切りできる潔さと、利確は4pipsで終了することが必要です。

提供:©TOIデイトレード社